シニアに重要な「生きがい」をご紹介!セカンドライフを充実させよう

人生100年時代といわれる今、シニア世代の中にはセカンドライフをどのように過ごそうかお悩みの方もいらっしゃることでしょう。今回取り上げたいのが「生きがい」という言葉です。 「仕事が生きがいだった自分にとって、定年後はこれといった趣味がない」、という方でも、不安になる必要はありません。視点を少し変えるだけで、「生きがい」は意外と身近な場所で見つかることがありますよ。今回は、シニアにとって重要な生きがいについて解説いたします。


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シニアに生きがいが必要な理由

「生きがい」ですが、広辞苑には「生きるはりあい。生きていてよかったと思えるようなこと」とあります。

皆様には、これをやっている時間は「生きていてよかったなぁ」と思えること、「このために私は生きていると思えるようなこと」があるでしょうか。「これが私の生きがいです」と堂々と言えるものがある方は、生き生きと人生を楽しんでいるように見えますよね。

長い人生の中では苦労や苦難もあり、「生きがいを見出せない」、という時期もあることでしょう。しかし、仕事や子育てが一区切りついたシニアにこそ、生きがいをもつて過ごしてもらいたいのです。なぜなら、シニアが生きがいをもつことは健康状態と密接な関係があるため。

アメリカのある研究調査によると、生きがいをもつている方は死亡率や心血管疾患のリスクが低いという結果が出たとのことです。はつらつと過ごしている方の方が健康で長生きしそうなイメージはありますが、イメージだけではなく、データとして表れたということですから、ますます生きがいをもつことの重要性が意味をもってきますね。

生きがいを感じながら前向きな気持ちで生きることで、健康上のリスクが軽減され、多くの学びや経験も得ることができるのであれば、「これからさらに新しいことにチャレンジしていきたい」、という気持ちが高まるのではないでしょうか。

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パターン別!生きがいと感じやすいものをご紹介

では、シニア世代の方々はどんなことに生きがいを感じているのでしょうか。もしもあなたが「生きがいがない」と悩んでいるのなら、これからご紹介するものの中に、ご自分の気持ちを少しでも揺さぶるものがないか、参考にしてみてください。

家族との時間

「子供や孫の成長が楽しみだ」、という方は多いですよね。子供や孫との団欒(だんらん)の時間は、長年培ってきた家族の絆あってのことでしょう。シニア世代になってこそ、そのありがたみがしみじみわかる幸せな時間ですね。年を重ねると、小さな子供の成長に勇気をもらえ、明るい気持ちになるものです。

家族と旅行に出かけて気分転換を図ることが生きがいになっている、という方もいます。特に、定年までは働き詰めでなかなか旅行の時間が取れなかったという方は、定年を機にこれまでの旅行熱が一気に爆発し、たびたび旅行に出かけるようになったというケースもあるようです。

パートナーと共通の趣味を見つけて楽しむというのも素適な生きがいですね。これまでお互いに仕事や子育てに忙しく、二人でゆっくり過ごす時間はなかったという方も多いでしょう。ドライブをしながら神社・仏閣めぐりをしたり、ひとりではなかなかはじめられなかったジョギングも二人ならはじめられたりなど。お互いに助け合って新しい楽しみを見つけられるかもしれません。

友人との時間

友人との時間を楽しむのも良いですね。シニア世代になると、互いにフリーな時間が増えるので、時間の調整がしやすくなるはずです。気軽にランチに誘って、他愛もないおしゃべりに花を咲かせるだけでも、リラックスできる大切な時間になるでしょう。

さらに、共通の趣味を楽しむことができればベストではないでしょうか。スポーツを一緒に楽しめる仲間がいれば理想的です。シニアにとって、適度な運動をすることは非常に大切ですが、ひとりではなかなかはじめにくいもの。友人と一緒であれば、合間のおしゃべりも楽しみつつ、健康的に体を動かせます。ほかにも、映画や美術館、博物館などの文化的な趣味が合う友人がいると良いでしょう。いくつになっても新しい文化や知識に触れるのは、大きな喜びにつながります。

ひとりでの時間

これまでずっとやりたいと思っていたことに、ひとりで打ち込んでみるのも良いでしょう。新しいことをはじめるのに、年齢は関係ありません。気になることがあれば、積極的に挑戦したいものです。

近年、シニア世代に向けた習い事教室がとても充実していますが、中でもカメラ教室や英会話教室が人気のようです。旅行を楽しむ方にとって、カメラや英会話は旅先でも役に立つため、楽しみの範囲がさらに広がるという理由もあるのではないでしょうか。

新しく楽器をはじめたり、カラオケで自信ある歌声を披露できるようボイストレーニングに通いはじめたりする方もいるようです。

また、ボランティア活動に取り組むのも大変素晴らしいことです。地域の小学生の登下校の見守り活動や、清掃に精を出している方はよく見かけます。また、これまでの経験と知識を活かして、公民館の趣味教室の講師をされている方などもいます。

働く世代はボランティアがしたくてもなかなか時間がない、ということが多いので、シニア世代がこのような活動に参加するのはとても心強いことでしょう。何より、社会貢献をして地域に役に立つというのは、大きな充実感を得られることでもあります。

ほかにも、老後の楽しみについてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「老後の楽しみを見つけたい!趣味をしながら充実した毎日を」

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これから生きがいを見つけて楽しい老後を過ごしたいという方も、すでに打ち込んでいる趣味があるという方にもおすすめしたいのが、有料老人ホームロングライフです。

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まとめ

シニア世代にとって生きがいとは、心に潤いを与えてくれるものというだけではなく、長く健康で過ごすためにも非常に大切なものです。子供や孫との時間を大切に過ごすことも素適なことですし、今までやりたかったけれどできなかったことに思い切って挑戦してみるのも良いですね。年を重ねても何かを諦める必要はありません。人生100年時代ですから、生きがいをみつけて、生き生きと充実した日々を送りましょう。

※こちらの記事は、2020年5月22日時点の情報をもとにした記事です。

№2005-05