親の介護を安心して行うために必要な準備とは?

親の介護は誰しもが直面する問題です。今すぐに介護が必要な状態ではなくても、近い将来に備えて心づもりをしておくと良いでしょう。 今回は親の介護を安心して行うためにしておくべき準備について、また親と離れて住んでいる方にどのような介護の方法があるかをご紹介いたします。


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親を介護する方法とは?

一言で介護といっても、その形や方法は様々です。以下に、主な3つの選択肢をご紹介いたします。

自宅介護

自宅介護とは、自宅で親と同居しながら家族が介護するという方法です。ヘルパーに依頼をして一部の介護を手伝ってもらう方もいます

要介護者である親は、住み慣れた場所で生活を送ることができ、介助者である子は、親を近くで見守ることが可能です。また、自分で介護をする分、費用もかかりません。

デメリットとしては、24時間何かあれば対応しなければならず、心理的にも肉体的にも負担が大きいことです。

遠距離介護

遠距離介護とは、遠隔地に暮らす親を別居のまま、週末の訪問や介護サービスなどを利用してサポートする方法です。

お互いに普段は自宅で過ごすことができますし、週末だけの介護であれば、同居しての自宅介護に比べると負担は少なくなります。

介護を担う精神的、肉体的負担は比較的少ない分、金銭的な出費は大きくなります。頻繁に親の家との行き来をするため交通費がかかりますし、自分が訪問できない時に有料の介護サービスを利用する必要も出てくるでしょう。

介護施設の利用

老人ホームなどの介護施設に入居するという方法もあります。

介護施設に入居すると、プロの介護士に任せられる上に、要介護者が生活する環境も整っています。看護師や医師などからの医療サポートもあるため、緊急時の対応も万全です。

時間的、距離的な制約もあり、自ら介護を行うことが難しい方にはありがたいサービスだといえるでしょう。

介護施設といっても多くの種類があるため、要介護者の介護の必要度合いや提供されるサービス、料金などを総合的に比較して、検討する必要があります。

以下のページで介護施設の種類を詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒「老人ホームの種類を紹介!それぞれの特徴や費用について」

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介護を行う前には準備が必要!適切な介護方法を選択

親が高齢になってくると、いつ介護が必要な生活になるかはわかりません。

今は健康に過ごしていても、転んで骨折をしたのをきっかけに、自身で日常生活を送るのが難しくなったというようなことも多いです。なので、まだ先のことだ、とは思わずに日頃から準備をしておきましょう。

介護をする前には準備を

兄弟姉妹や自身の配偶者、子ども、そして親とのコミュニケーションを日頃からとっておくことが最も重要です。

親自身はどのような介護の方法を望んでいるのか、家族はどの程度のサポートができるのか、またその役割分担、金銭面ではどの程度負担ができるのか、など介護するにあたっては決めなければいけないことは多数あります。

親の預貯金についても確認して、介護にかけられる金額を算出しておくことも非常に重要です。

しかし、いざ介護が必要な状況になってからこのような話をしようと思っても、日頃からの関係づくりができていないと、スムーズにまとまりにくいことがあります。

離れて暮らしている場合には、すぐに家族全員が集まって話し合いの場を持つこと自体が難しい場合もありますし、また、久しぶりに集まったそれぞれの家族が、どの程度のサポートができるか、お金の話などは具体的にしにくいというようなこともあるでしょう。

そのために、できるだけ日頃からコミュニケーションを取るようにしておくことをおすすめします。

帰省した時に介護を話題に挙げて、親の希望や預貯金を確認しておいたり、テレビ電話などで日頃からコミュニケーションを取ったりして、お互いの状況を把握しておきましょう。介護には家族の協力が欠かせません。良い関係を築いておき、連携できる体制をとっておくことが重要なのです。

また、介護施設についての情報収集、介護保険への加入、介護費用軽減制度について把握しておくなど、事前に調べられることは早めに済ませておきましょう。

このような準備はいずれも介護が必要になってからでは遅いので、早めに準備しておきましょう。

適切な介護を選択しましょう

親の意向や介護する家族の状況などを把握したら、どの介護方法が適切か検討しましょう。

自宅介護

介護が必要になっても住み慣れた自宅で過ごしたいという方も多くいらっしゃいます。親がそのような希望をしている場合は、自宅介護を選択すると良いでしょう。

また、自分の手で介護したい、と考えている人にも良い方法です。近くにいて、小さな体調の変化などの状況を自分の目で把握できるという安心感があります。さらに、経済的負担も小さいので、お金をあまりかけたくない人にも適当でしょう。

遠距離介護

要介護者である親、介護者である子ども、どちらとも転居できない場合にはこの方法を取ることも検討しましょう。互いの生活スタイルを大きく変えることなく、介護ができます。

また、将来的には施設への入居を考えている場合には、同居よりも遠距離介護の人が優先して施設へ入所できるケースがあるので、考慮にいれておきましょう。

施設介護

介護の経験がなくても自分の親を介護することはできますが、専門知識を持ったプロに任せた方が良い場合もあります。自分で介護するのは不安、専門家に介護を頼みたいという方には、介護施設への入居がふさわしいでしょう。介護の質が保証される他に、家族の介護に対する負担が大幅に軽減されます。

身内の介護は、想像以上に負担がかかるものです。食事、入浴、排泄の介助には、座ったり立ったり持ち上げたりの動作が欠かせず、かなりの体力を消耗します。

また、常に親の状況を注視しておかなければならないという心理的負担、自分の時間が自由に取れないというストレスも相当なものです。介護者の負担が最も軽い方法は介護施設への入居といえるでしょう。

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介護施設への入居を検討しているのならロングライフへ

有料老人ホームのロングライフでは、介護が必要な方のより良いセカンドライフを実現いたします。

ロングライフでは介護に必要なことをすべて専門家によって行っておりますので安心です。素人であっても介護はできないことはありませんが、知識と経験のある人間による介護は非常にスムーズに進めることができ、要介護者にとっても負荷が少ない場合もあります。

また、多くの医療機関と提携しているため、緊急の対応が必要になった場合でもご安心ください。毎日の入居者様の体調チェックは欠かさず、状況をご家族が確認できる体制も整えています。

また、気になるのが毎日の食事ですが、ロングライフでは管理栄養士考案のレシピを専属シェフが調理し、おいしさだけではなく栄養面からも入居者様をサポートいたします。ときにはご家族様も一緒に召し上がっていただくことも可能です。

ご家族の心配事の1つに、入院した場合に退去しなければならないのか、ということがありますが、ロングライフでは、入院された場合でも居室権はそのまま保護されます。退院後にはすぐに元のお部屋に戻ることが可能です。

このようにロングライフでは介護が必要な方にとって、快適で安全な環境をご用意しております。介護施設をご検討の際には、ぜひご利用ください。

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まとめ

親の介護について不安をお持ちの方は多いはずです。いつやってくるかもしれない事態に不安を感じるのは仕方のないことですが、情報を集め、現状を把握しておくことで、不安を払拭することはできます。

今回ご紹介した介護の方法と、やっておくべき準備を進めれば、介護が必要となったときに慌てずに行動できるはずです。まずは、ご両親に連絡を取り、コミュニケーションを密に取ることから始めてみてはいかがでしょうか。

※こちらの記事は、2020年1月24時点の情報をもとにした記事です。

No.2001-01