老人ホームの来訪(面会)はいつ行けば良い?予約は必要?来訪時のルールや入居前のチェックポイントを解説します

老人ホームへの入居の際、ご本人の希望や暮らしやすさなどを考慮したい、という方は多いでしょう。もちろんそれも大事ですが、ご家族の視点からもチェックしておきたいポイントがあります。それは、来訪(面会)のしやすさです。 親族が会いに訪れる場合は、面会よりも来訪という表現の方が適切とされます。家族が来訪するのは、ただ顔を見にいくだけではなく、必要なものを届けたり、急変時の対応が必要になったりという場面も考えられます。 来訪しやすい施設とは、どのような施設なのでしょうか。来訪時のルールと合わせて、老人ホームを選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。


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老人ホームの来訪(面会)ルール

来訪する家族が気にしておきたいのが、来訪時のルールです。知っておきたい5つのポイントについて、解説していきましょう。

①老人ホームの来訪(面会)時間・頻度

老人ホームの入居者に来訪できる時間は、施設によってさまざまです。日中のみとしているところもあれば、消灯まで許可しているところもあります。

どのくらいの頻度で来訪するのが適切かを気にされる方もいらっしゃいますが、特に好ましい頻度というものはありません。入居者の方の予定や体調などを考慮しながら、ご家族など来訪の方の無理のない範囲で行うと良いでしょう。

仕事帰りに寄りたいので日中だけの来訪時間だと困る、あるいは午前中の早めの時間から行きたいなど、来訪者の方の都合もあると思います。頻繁に来訪に行くことが予測されるのであれば、施設側のルールが来訪しやすいルールになっているかを確認しておくことが大切です。

②来訪(面会)時の予約

施設によっては、入居者の家族であれば来訪時の予約が不要であることもありますが、基本的には家族であっても事前予約が必要です。

やはり、老人ホームではケアやリハビリ、レクリエーションなどの予定時間もあるため。また、過去に介護施設において不審者が侵入するという事件が起こったことがあり、近年は施設側もセキュリティ面の強化に努めています。施設によって、来訪時は要予約というところもあり、施設によっては、予約がない場合は来訪を断るケースもありますので、予約が必要かについて確認しておきましょう。

③家族以外でも来訪(面会)

家族以外の親戚や友人の方なども、決められた時間の範囲内であれば来訪可能です。ただし、こちらも上述同様に来訪時の予約は必須です。

施設側としても、入居者の安全を守るために、来訪者の方との関係性はある程度把握しておく必要があります。特に入居者が認知症を発症している場合は、本人に確認をしても関係性がはっきりしないこともあるため、事前に予約していない場合は、会うことが難しいでしょう。

④来訪時の服装

来訪時は、施設スタッフとも顔を合わせるため、「何か服装にマナーはあるのか」「カジュアルすぎる服装では恥ずかしいかも」と悩まれている方もいるでしょう。

しかし実際は、施設といっても入居者にとっては自宅同様。そのため、特に来客時の服装にマナーなど決まりはありません。カジュアルな服装でも、仕事帰りの格好でも良いのです。

あえて注意点をあげるとするなら、あまりに露出度の高い服装は避けた方が良いでしょう。また、ひどく汚れた衣服や靴での来訪も、好ましくありません。
入居されている方の生活の場に訪れるということを忘れず、清潔感のある服装を心がけましょう。

⑤お土産は事前に確認が必要

入居している方へのお土産は、特に持っていかなければならないというルールはありません。もしお菓子などのお土産を持参するのであれば、入居者の方の状況を考慮したものにしましょう。

例えば、入居者の方に糖尿病などの持病があった場合、食事制限などがあります。お土産の内容によって症状を悪化させてしまう可能性もあるため、事前の確認が大切です。

中には、施設スタッフに対してお土産を持ってくる方もいますが、基本的に施設側は受け取ることができません。

お土産の有無にかかわらず、施設スタッフは入居者お一人おひとり、平等に対応を行っています。しかしお土産を持ってこられる方や持ってこられない方、受け取った、受け取られなかったなど、来訪者や施設スタッフごとの対応に差があることで、思わぬ人間関係のトラブルにつながることもあります。

こういったことを防ぐためにも、施設の方針として、お土産や差し入れを断る施設が多いのです。

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老人ホーム選びは「来訪(面会)のしやすさ」を重視する

これから老人ホームへの入居を考えているのであれば、どの施設へ入居するかの判断要素の1つに、来訪のしやすさをあげておくことをおすすめします。やはり来訪がしやすい老人ホームであれば、普段の来訪だけでなく、体調不良などの緊急時にも駆けつけやすく、入居者の方にとっても家族の方にとっても安心です。

来訪のしやすい施設を選ぶポイントとしては、入居している方の家族にも心づかいが感じられるかどうかです。ゆっくりと過ごしやすい環境がある、一緒に食事ができるなど、家族にとっても居心地の良い空間づくりがされていると、来訪しやすくなるでしょう。

そのほかに来訪しやすい施設の選び方には、以下の2つのポイントがあります。

自宅からの距離

来訪者がいることを考慮して施設を選ぶのであれば、立地条件は考慮すべきポイントです。

自宅から近い施設であれば、同居していた家族にとって移動の負担が少なく、いつでも来訪に行くことが可能です。また、入居者の方にとっても、自宅から近い施設であれば住み慣れた地域で暮らし続けることができ、住む場所が変わっても比較的安心して過ごせます。

もし家族がもともと別居しているのであれば、交通の便にも配慮した方が良いでしょう。公共交通機関で移動しやすい場所にあるかどうか、または車でのアクセスが便利かどうかは、チェックしておくべきポイントです。

入居される方にとっても、その家族など来訪される方にとっても、入居後に大きな負担がかからないよう、老人ホームを決められる際は、来訪のしやすい施設なのかどうかについて話し合っておくと良いでしょう。

家族も楽しめる施設

老人ホームへ入居後も、家族との時間を大切にしたいと考えるのであれば、入居者の方と一緒に楽しめる環境があるかどうかをチェックしておくのもおすすめです。

レクリエーションやイベントを開催している施設は多くありますが、家族も一緒に参加できるものは限られていることがあります。レクリエーションなどは楽しい雰囲気で関われるので、スタッフの方とも親密な関係を築けるチャンスです。顔を知ってもらえれば、より来訪もしやすくなるでしょう。

ロングライフでは、ご家族も一緒に楽しめるイベントやレクリエーションを多く企画しています。中には別途費用が必要なものもありますが、入居者様との思い出づくりにもなっており、大変好評です。

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まとめ

老人ホームは入居者の生活の場であるため、基本的にはご本人の安心感や暮らしやすさを優先することが大切です。しかし、離れて暮らしていても、家族は家族です。ご家族にとっても訪れやすい、居心地の良い施設であれば、安心して施設に対応を任せることができるでしょう。

老人ホームを選ぶ際はぜひ、家族の視点から来訪(面会)のしやすさもチェックしてみてください。

※こちらの記事は、2019年11月30日時点の情報をもとにした記事です。

No.1911-02

ホテルのような我が家。住宅型有料老人ホーム日本ロングライフ

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