インドネシアにおける介護士国家資格制度の策定に貢献

当社のグループ会社であるロングライフグローバルコンサルタント株式会社は、2/25（木）、経済産業省（技術協力活用型・新興国市場開拓事業）「インドネシア介護福祉士制度導入支援」について協議する、日本ーインドネシア間の産学官の担当者約 60 名が参加する Web 国際会議を開催しました。

本件は、3 年間（2018 年 4 月～2021 年 3 月）の事業で、日本ーインドネシア間で協議をしながらインドネシア介護士の国家資格制度の導入を進めました。今回の介護士の資格制度導入については、日本からインドネシアへ専門家を派遣し、日本の介護の歴史や制度の説明や、インドネシアの産学官の主要メンバーを日本へ受入れ研修を行い、またインドネシア介護士の育成に関するシラバス、カリキュラムについても協議を行い、国家資格制度の導入に取り組みました。
同日のミーティングにて、インドネシア政府担当者より、まもなくインドネシアの国家資格において中級レベルに値する介護士の資格が新たに制定されることの報告を受けました。インドネシア政府は、今後もさらに上級介護士、ケアマネジャーなどの国家資格を準備していくことを視野に入れています。

ロングライフグループでは、今後もケアサービスの国際貢献を通じて、アジアの、ひいては世界の平和に貢献してまいります。

【本事業における日本側参加メンバー】
経済産業省・一般財団法人海外産業人材育成協会（AOTS）・広島国際大学
ロングライフグローバルコンサルタント株式会社

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