有料老人ホーム・グループホーム
お客様の声
![]()


原島 擴さん(71歳)は、歯切れのいい東京言葉が印象的な、チャキチャキの江戸っ子です。10年前に奥様を亡くされ、以後は一人暮らしをしておられましたが、平成19年5月に「ロングライフ成城」へ入居されました。スポーツジムで水泳を楽しんだり、ピアノに挑戦されるなど、若々しい感性をお持ちの原島さん。スタッフからは「ロングライフ成城の自治会長」と呼ばれ、頼りにされる存在です。
スタッフの人柄を見て、100%信頼できると思って入居したんだ。間違ってなかったね。
豊かな緑と都市としての利便性を兼ね備え、多くの人が憧れる成城の街に「ロングライフ成城」はあります。この成城エリアに生まれ育った原島 擴さんは、絵に描いたようにさっそうとした江戸っ子。粋なユーモア感覚と、若々しい発想には驚かされるばかりです。
入居のきっかけをお聞きすると、「ここにはねえ、騙されてきたんだよ」と茶目っ気たっぷりなお返事が。「ウソだよ(笑)。あたしは10年前に女房を亡くして以来、ずっと一人暮らしだったんだけど、今年(※2007年)の3月、洗濯物を取り込んでるときに2階の階段から落っこっちゃってね。家族がいたら誰か気づいてくれたんだろうけど、一人だからさ。倒れたまんまで何分間か気絶してたんだよ」
幸い大きな怪我はなかったそうですが、この事故でヒザを痛めてしまわれた原島さん。この体験をきっかけとして、有料老人ホームへの入居を考えるようになられたそうです。ちょうど同じ頃、ロングライフ成城のスタッフ・長谷川が原島さんのご自宅を訪れました。そこで様々な話をお聞きになった原島さんは、「へえ、そんな所があるのか」と、ご興味を持たれたのです。
「ちゃんと話を聞いて、お金の計算もして、まあ何とかなるだろうとわかった。それで、うちは6人兄弟なんだけど、みんなに『ロングライフ成城に入居しようと思う』って話をしたわけ。そしたらさ、みんな珍しがって見に来るんだよな。『下見もしなきゃいけないだろ』なんて言ってさ」と原島さんは笑います。それをうかがったスタッフがお食事のご用意をし、皆様でテーブルを囲むひとときとなりました。
「思えば、長谷川くんはあたしの命の恩人だね」と笑顔でおっしゃる原島さん。「彼なら間違いないと思ってぜんぶ信頼して入ったんだけど、この決断は正しかったね。だから体験入居もなし。彼を100%信じていたもの」。軽妙洒脱に話される原島さんの声が、ぐっと熱を帯びた一瞬でした。

いろんな仕事を経験したから、浅く広くだけど、何かと詳しくなったよ
原島さんのご実家は、地元である成城エリアでお店を開いておられました。
「あたしの実家は食肉店をやってて忙しかったものだから、高等学校を卒業してから5~6年くらいは実家を手伝ってたね。昭和25~40年頃はね、個人商店に今よりもずっと活気があったの。どこのお店でも夕方になるとお客さんがズラッと並んでさ。うちの店もそうだったんだ」
その間に食肉加工会社からの引き抜きもあったのですが、「次は何か違うことをやってみたい」と考えた原島さんは、電力会社に就職。業務内容は架空送電線工事です。発電所の電気を各家庭に送るため、鉄塔を組み立て、そこから電線を張っていきます。
「それまでの仕事とはまるで畑違い。ほら、山の方へ行くとよく電気を通している鉄塔があるじゃない、あれを造るんだよ。仲間と一緒に、都心からはちょっと離れた関東圏の山の中に行ってね、仕事をするんだ。みんなで泊りがけの旅行に行ったような気分でさ、若い頃だったからねえ、あれは面白かったよ。ここでは2~3年くらい働いたかな」
けれど、問題が1つだけ……。「仕事は面白いけどさ、結婚できないんだよね。だって山に行きっぱなしでさ、会社に例えると出張がずーっと続くみたいなものなんだ。お嫁さんをもらったって会えないんだもの」。知人の紹介で知り合われた方(後の奥様)とのご結婚を考えておられた原島さんは銀行へと転職され、やがて定年。現在に至るのです。
ここは入居者もスタッフもいい人ばかり。人間関係って一番大事なことだから、本当にいいことだよね。
「最初にここに入ったとき、ロココ調の内装が最高にいいと思ったよ」と、原島さんは取材場所のレストランをぐるりと見渡しながらおっしゃいます。「それから建物もすごくしっかりしているんだって、建築をやってた知人が言ってたね。そういう点もいいなと思ったんだ。ただ、建物はとてもいいんだけど周りがねえ……コンビニなんかがないだろ(笑)。でも今は道路も作ってるみたいだし、交通はこれからもっと便利になるだろうな」。
ロングライフ成城について原島さんが絶賛されたのが、人間関係の素晴らしさ。「人間関係って一番、大事なことだよ」と、原島さんはきっぱりおっしゃいます。
「入居している人はいい人ばっかりだし、職員さんの上の方の人もいばってないしさ(笑)。どの職員さんも、できるだけ長くいてほしいよ」。隣にいる副ホーム長の大西孝枝さんに向き直り、こう声をかけられます。「大西さんも、お嫁にいってもここにいてよ。あなた、ここの人たちにとても人気があるんだから」。
「本当ですか?嬉しいです!」とにっこりする大西さんが、「原島さんは、熱心にピアノを練習してらっしゃるんですよ」と教えてくれました。その言葉にうなずく原島さん。
「だってさ、何かしなかったらつまらないじゃない?やっぱり人間はね、いくつになっても動かなきゃダメよ。テレビばっかり見てたら眼が悪くなるしさ、気も滅入っちゃう。だからピアノを練習してるよ。いつかベートーベンの『第九』が弾けたらいいなあと思うけど、猛練習しなきゃね。カラオケも好きだし、ジムで水泳もやってるし。水泳はそんなに熱心じゃなくて、友だちとしゃべってる方が多いけど(笑)」
バイタリティあふれる原島さんは、スタッフから「ロングライフ成城の自治会長」と呼ばれ頼られる存在であり、ホームのムードメーカーとして、これからも楽しいホーム作りにご協力して頂けることを期待しております。




